投資プロセスの基本【下書き】2016年のアテにならない10大予想

2015年05月09日

日本株からベトナム株へのエクソダス

勃興前夜のベトナム株(Market Vectors Vietnam ETF)についてのまとめ

※投資は自己責任で!クレーム不可。

なお、BGMはこちらをどうぞ。


1.なぜ今、ベトナムか?

 DIAMのベトナム株投信の資料参照のこと
 http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G600/new2015/news1504_32.htm
 https://www.monex.co.jp/pdf/new2015/news1504_32.pdf

2.投資手段

 Market Vectors Vietnam ETF
 http://www.vaneck.com/market-vectors/equity-etfs/vnm/snapshot/
 http://finance.yahoo.com/q?s=VNM

 ※Market Vectors Vietnam ETFを投資手段とする理由
  ・個別株よりも為替コストや取引コストを抑えられる
  ・必ずしもベトナム株のみに投資している訳ではなく、ベトナムを収益源としている外国株も
   含まれるため、関税撤廃でベトナム株が競争に負けてもニュートラル

 SBI証券を用いる場合、以下のような流れが一般的かと思われる。
 なお、海外ETFは確定申告時に外国税額控除の申請をしないと損。
 ・住信SBIネット銀行で日本円から米ドルに交換(1米ドルあたり手数料9銭:コストは0.1%程度)
 ・住信SBIネット銀行からSBI証券に米ドルを入金(無料)
 ・SBI証券で海外ETFであるMarket Vectors Vietnam ETFを買付け
  (1000株≒200万円あたり、手数料27ドル≒3000円:コストは0.15%程度)

3.注目ポイント

 ・経常収支の黒字定着≒外貨準備増大≒為替の安定≒インフレ率の低下
 ・銀行の不良債権問題(不動産価格が上昇すれば解決)
 ・不動産保有の外資規制緩和(2015年7月〜) →不動産価格上昇なるか?
 ・上場企業株保有の外資規制緩和(2015年6月に法案が提出される可能性あり)
 ・外資系企業の進出(サムスン/LG/インテル/台湾プラスチック/タイ石油公社/出光など)
 ・アセアン共同体の発足(2015年12月)
 ・インフラの整備(東西・南北経済回廊/発電所/石油精製プラント/製鉄所)
 ・法人税率引き下げ(2016年1月に22%→20%)
 ・本筋から外れた注目ポイントは、組入銘柄である英プレミアオイルが買収ターゲットになる可能性

4.データ編

 ジェトロ:2015年ベトナム一般概況〜数字で見るベトナム経済〜
 http://www.jetro.go.jp/world/asia/vn/data/vn_overview201504.pdf

 世界経済のネタ帳:ベトナム
 http://ecodb.net/country/VN/

sir_griffon at 20:18│Comments(0)株式(海外) 

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